島根県
益田市は、12世紀後半・・・鎌倉幕府成立と時を同じくして始まった中世の城下町の面影を色濃く残す
島根県西端に位置する、歴史文化の薫り高いまちです。
万葉集最高の歌人と名高い柿本人麿の生誕、そして終焉の地としても伝えられており
さらには、室町時代に活躍した画聖 雪舟の終焉の地とされています。
日本有数の清流「高津川」を擁し、北は「日本海」南は「中国山地」にいたる立地に併せ
山陰地方の中では比較的温暖で日照時間も長く、海の幸・山の幸・川の幸・里の幸、絶品食材の宝庫です。
島根県益田市は「過疎」という言葉が生まれたまちです。
抱えている問題は、重く大きく一言では語りつくせない現実がここにあります。人口減少社会の中で、若者がUターン・Iターンし、定着したくなるような魅力的な地域づくり、子育て環境の整備、働く場の確保とともに「益田で働きたい」「起業したい」「地域を元気にしたい」という意欲ある若者を増やし、産業・地域の担い手として育成していくことが急務となってます。「ひとづくり」を効果的に進めるためには、市行政だけでなく、教育機関・事業者・民間団体など、幅広い主体が連携・協働して取り組むことが重要です。
そこで「未来の益田市を支える担い手」「産業の担い手」「地域づくりの担い手・リーダー」を育成するなど、すべての人が生き生きできるまち「ひとづくり協働構想」を策定し、さまざまな取り組みを行なっています。
皆さまからいただきました『ふるさと納税の寄附金』は、益田市民の暮らしを支える大切な財源と力となっています。たくさんのご支援・ご理解を、心よりお礼申しあげます。これからも、感謝の心を持ち続け頑張りますので、今後とも益田市への応援をよろしくお願いいたします。
市内には、歴史的・文化的に価値のある資源がたくさんあります。
画聖 雪舟が残した庭園や芸術文化センターグラントワはもちろん、石見神楽など伝統芸能も数多く受け継がれています。
それらを守り、活かす事業に取り組みます。
山の緑とも海の青とも相性が良い赤瓦のある街並み、清流高津川の透き通る美しさ、四季折々の渓谷、幻想的な蛍の輝き・・・。
そうした美しい自然環境の維持・再生に取り組みます。
地域の宝である子どもたちの健やかな成長を願い、手厚い健康診査や子育て家庭へのフォロー、学校教育のさらなる充実など、快適で安心して子育てできる環境づくりに取り組みます。
※小中学校へのエアコン整備にご賛同いただき、ご寄附をいただく場合は、こちらの使途をお選びください。
地域資源を活かしたものづくりや、新たに生まれる産業、意欲ある人たちの支援など、市内の活性化を図る事業に取り組みます。
人と人とのつながりを大切にし、益田らしさを体感できるさまざまな催しなども積極的に実施します。
医療従事者不足が深刻化する中で、住民が安心して暮らせるため、地域医療の維持に積極的に取り組みます。
また、充実した福祉サービスの提供に取り組みます。
※写真は、医師招へい事業(レジナビフェア)に参加している様子です。
防犯・防災に関する事業に積極的に取り組み、防犯意識の向上・災害に強いまちづくりに取り組みます。
令和2年度活用事業(予定):インバウンド推進事業 など