島根県
雲南市は、島根県の東部に位置する人口およそ4万人のまちです。
2004年(平成16年)に6つのまち(大東町・加茂町・木次町・三刀屋町・吉田村・掛合町)が1つになって誕生しました。
「雲南」という名前は、旧出雲国の南に位置することに由来し、古くからこの地方の呼び名として親しまれてきたことから名づけました。
日本の25年先の高齢化社会をいく雲南市。今、雲南市では様々な地域課題に対し、前向きにチャレンジする人が生まれ、少しずつ成果を生み出しています。
雲南市は、子ども×若者×大人による3つのチャレンジを連鎖させ、10年後も、20年後も市民みんなで支え合い、いきいきと暮らせる魅力あるまちづくりに挑戦しています。
●次世代のリーダー育成推進
・中高生、大学生、若者チャレンジの支援
日本の25年先の高齢者化社会をいく雲南市。そんな”まち”の未来をつくろうと、さまざまな課題にチャレンジしている若者たちがいます。10年先も、20年先も、みんながみんな、自分らしく暮らせる”まち”にするために、彼らのチャレンジをサポートするしくみ、「雲南スペシャルチャレンジ」に活用させていただきます。
●みんなで築くまち
・課題解決型人材の確保
・地域づくり組織の支援 など
雲南市は「地域自主組織」を中心に多様な活動団体がともに、市民が主役のまちづくりをすすめています。市民と行政との協働により、地域の特色を活かし、持続可能な地域づくりや地域ごとの課題解決に向けて取組みます。
●安全・安心で快適なまち
・「人と自然と歴史と食の幸」を受け継ぎ、人口の社会増への取り組みを進めます。
・コウノトリと共生するまちづくりを進めます。
「安全・安心」「活力と賑わい」「健康長寿・生涯現役」び実現に向け、子育て環境の整備や、雇用や住宅などの「定住基盤の整備」を行い、快適なまちづくりを進め、人口の社会増をめざします。
●支え合い健やかに暮らせるまち
・地域包括ケアの推進
・子どもの健やかな身体を育む活動
・運動指導者の育成 など
雲南市は、家庭・地域の学び合い、支え合い、信頼と絆の深め合いにより、健康づくりをすすめることを誓い、「うんなん健康都市」を宣言しました。子どもたちの健やかな体の成長と市民一人ひとりの健康推進及び健康長寿に取り組みます。
●ふるさとを学び育つまち
・キャリア教育(職場体験、土曜学習など)の推進
・食育活動の推進 など
雲南市は、ふるさとの資源を活かしたふるさと教育を推進しています。ふるさとの「幸」に気づき、様々な経験、体験、学習を通じて、ふるさとに対する愛着を育み、社会でたくましく生き抜いていく子どもたちを育てます。
●挑戦し活力を産みだすまち
・地域資源を活用した観光商品開発
・食の地域資源を活かしたプロジェクト
・食を核とした交流
・都市農村交流 など
雲南市は、豊かな自然・歴史・文化、安全安心な食を活かし、交流・誘客の拡大及び地場産業の振興をすすめています。地域資源を活かした観光商品づくりや、農業者と商工業者が連携・協力する農商工連携及び6次産業による商品開発、販売拡大に取組みます。
使途を指定しない。(上記の政策(事業)の中から、市長が選択させていただきます。)